映画スターウォーズ エピソード4 (1977)

あれから18年くらい経っただろうか、ルークは叔父夫婦の元で農場を手伝い、オビ=ワンは同じ惑星で隠棲していた。一方レイア姫は反乱軍の一員としてスパイ活動を行なっていて、盗み出したデス・スターの設計図を持ってR2-D2C-3POともに惑星オルデランに帰還する処を銀河帝国軍に捕らえられてしまった。

という具合にまるで70年代の007シリーズの様な映像でこのSF劇が幕を開ける。跳ねっ返りの少女レイア姫ジェダイの素質を持つルークが主人公でオビ=ワンともう一人ハンサムな密輸商人ハンが加わり帝国軍と戦う。後半の終わりに師弟の因縁の対決が設定されており今度はダース・ベイダーが勝利する。R2-D2C-3POの活躍は相変わらずで陳腐な本編に華を添えて点数を稼いでいる。

反乱軍は入手した設計図を元にデス・スターの脆弱箇所を読み取り特攻隊を編成、ルークも加わりデス・スターに攻撃をかける。迎え撃つダース・ベイダーの戦闘機により次々と撃墜される中最後の一機となったルーク・スカイウォーカーの戦闘機が見事宇宙魚雷を命中させデス・スターは木っ端微塵になる。ハンの操縦する密輸船ファルコン号の援護とオビ=ワンの教えがルークを助けた事になる。

こうして見終わってみるとワクワクするところはほとんど無かったので、エピソード1から順番に見るというのはやめたほうが良い。