吉田秀和 名曲のたのしみ

  今日は試聴室。ウィーンフィルの首席フルーティストでソリストとしても活躍しているウォルフガング・シュルツ。彼の演奏で20世紀のフルートソナタを3曲聴く。ピアノはアドリアン・コックス。一番最初はプロコフィエフのフルートソナタニ長調Opus94。全曲聴きましょう。〜音楽〜

  このCDである。2010/10/25発売。レーベル: カメラータ・トウキョウ 収録時間: 62 分 ASIN: B0043YJIKM

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20世紀のフルート名作集
1. S.プロコフィエフ:フルート・ソナタ長調 作品94
2. ボスフラフ・マルティヌー:フルート・ソナタ 第1番
3. D.ミヨー:フルートとピアノのためのソナティナ 作品76
4. P.ヒンデミット:フルート・ソナタ

  次はマルティヌーのフルートソナタマルティヌーチェコの生まれでパリで勉強した人ですが新進作曲家として首を出したところでナチが出てきてそれでアメリカに亡命してアメリカで音楽家として活動した人です。新古典主義の作風がウー彼の特徴でしょうね。でもシンフォニーから協奏曲のような大規模な作品をたくさん書いています。なんとか非常にこの滑らかにスースーと書いてるけどそれでいてとても器用なところがある人だと思います。これから聴くフルートソナタは3つの楽章からできていて第一楽章 Allegro moderato、第二楽章Adagio、第三楽章Allegro poco moderatoの3つです。1945年の作品。全曲続けて聴きます。〜音楽〜

  次にこれも20世紀の新古典主義の大立者であったパウルヒンデミット、彼のフルートソナタを聴きましょう。ヒンデミットはオーケストラで使われる全ての楽器についてソナタを書くという事をやった人ですけれどこのフルートソナタは1936年の作品だそうで三つの楽章からできてて第二楽章は葬送曲、第三楽章は行進曲風になってます。それじゃ。〜音楽〜

  今のはパウルヒンデミットの作曲したフルートソナタ。今日はこの他に云々全部で3曲のフルートソナタを聴きました。じゃまた来週さよなら。