準リファレンス機への昇格(5)

SONYMOS FETをA4に搭載して音を確認する。K722、J131という珍しい石である。

古いストックなので生きているか確認する。

一つ死んでいたので代替として東芝のJ115を用いる。gmは似たようなものだ。調べてみるとJ131はまだ買えないこともない。

試聴に備えて調整しておく。

アイドリングは22mAと控え目な値になった。ノンスイッチングアンプなので問題は少ないが歪率は悪いかもしれない。

リファレンスシステムで試聴する。

高域の超絶な切れ味が特徴である。Sandstormでのシンバルを聴いてみるとその凄さが味わえる。自然で癒される音とは対極にあると言える。

後日特性を調べた。