光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (3)

 まずは終段に4mA流すのに成功した。終段石は入手しやすい東芝の3SK291である。

 電源供給はモバイルバッテリーから行えるようにした。

 ここに来るまでに無線と実験の2022年12月号と2023年1月号を電子版で購入し読んでみた。こつは大体つかめた様な気がする。気になるのは光電式カートリッジの出力電圧がMC型の100倍もあるということだ。金田式の回路でみるとアンプのクローズドゲインが4倍くらいになっている。その辺が懸念事項だが、作ってみてサチュレーションするようだったら設計変更しよう。