真空管式光電イコライザー (2)

 光電式イコライザーバッファともいうべき心臓部が姿を現した。

 電源四つ、フィルター二つ、バッファ二つ、反転回路からなる基板で、フラットアンプを繋ぐと光電式イコライザーになるという代物である。例えばオールFETアンプをつなげばFidelix式となり、SatoriアンプをつなげばSatori式になり、真空管式のSEPPに挑む事も可能だ。アンプのないパッシブ型も成立する可能性もある。まあ上手く行けばの話であるが。