6BQ5 ハイブリッドSEPPパワーアンプ (3)

 初段FETの電流を見る。1.5mAに設定した。

 電流メカが完成したところ。出力にショートピンが刺してあるのがわかるだろうか。

 グリッドに与える電圧を見る。−12Vに設定した。

 これに6BQ5を刺すと真空管を含む電流メカが成立する。この定数だとまだカソード電流は流れない。

 この図から判断すればカソード電流を10mA流すためにはバイアスを-5.8Vくらいにする必要がある。

 抵抗を5.1kΩから3kΩに変更して、カソード電流を5mAに設定したところ。

 ショートピンを外してオフセットを調整した。まだ無帰還アンプだが特性を取っておく。