映画 E.T. The Extra-Terrestrial(1982)

公開から40年経って初めて観た映画である。若い頃特に惹かれるものが無かったからだろう。さて観てみると大人がよく考えて作っただけに、欠点も少なく特に優秀な映画であると思う。50歳ごろのジョン・ウィリアムスが音楽を手がけている。結末部に流れている音楽はよくできているので後で参考にしたい。

主人公の少年の演技はすばらしいというほどでは無かったが、いくつかのシーンはファンタジーとして感動的なものがあった。また宇宙人にまつわる噂話のいくつかは、事実としてこの映画のようなものだったと考えられるのである。

1時間30分辺りでバッドエンドになるのだが、残りの30分で挽回して後味の悪くない良い結末となった。まあ一般受けするにはこうするしか無いのである。